2018年01月13日

公認心理師と臨床心理士の違い

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 今年、心理職初の国家資格「公認心理師」の初めての資格試験が予定されています。

 「臨床心理士」は公益財団法人日本臨床心理士資格認定協会が認定する資格で、これまで心理職の代表的な資格でした。そのため、「公認心理師」との違いが注目されています。

 「心理査定や、面接での査定」(アセスメント)を行うことや、「臨床心理学的な面接による援助」(カウンセリング)についてはどちらも同じように行ないます。また、「公認心理師」の行うとされている「関係者への面接」や「心の健康に関する教育・情報提供活動」なども「臨床心理士」が行う内容とほぼ同じです。

 違いは、「臨床心理士」には5年ごとの資格更新があり、そのため学会や研修会への参加、研究論文の公刊などを日々行うことが義務づけられています。「公認心理師」は、それらの日々の研修や研究を必要としない生涯資格です。

 この違いから考えられることは、資格を取った後の、実践のスキルアップや知識のアップデートに質的な違いが生じるかもしれないことです。

 また、医師との関係について、「公認心理師」は医師の「指示」を受けて行いますが、「臨床心理士」は医師と「連携」や「協力」を行う、となっており、独立性が考慮されています。

 今後は、医療機関や公的機関で心理職の業務を行う際には「公認心理師」の資格が必要になるかもしれないとも言われています。当オフィスのスタッフ(「臨床心理士」)は、それぞれ医療機関などでの業務も大切にしています。そこでの経験がオフィスでのカウンセリングに活用されることも少なくありません。

★以上のような現状をふまえて、南新宿カウンセリングオフィスでは、両資格を併せ持つことが利用くださる方のニーズにお応えすることにつながると考え、スタッフは  「公認心理師」の資格取得の準備をすすめています。

タグ:公認心理師
posted by MSCOスタッフ at 22:43| カウンセリングとは